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中澤 圭
第37回現代パステル協会展

『透明な風』 Le vent clair
見えるものを見えるように描くのが絵画ではない。われわれは見えないものにこそ、目を注がなくてはならない。
感情や思想は見えないが、じつは絵画にはそれらが描かれている。色彩や形態を通じて、われわれは作品に込められた見えないものを感じ、そして読み解く。それが絵画を見るものに課せられた役割なのではないかと思う。
見えないもののえとして、例えば空気がある。そして空気の流れである風も、同じように目には見えない。
だが、確かにそれはある。そして感情や思想の流れもまた、透明な風なのではないだろうか。
一人たたずむ美しい女性がうのは、そのような透明な風である。
うまく描けたかどうかはわからない。
現代パステル協会
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