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一の瀬 洋

第35回現代パステル協会展 

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『命あるかぎり、美術に生きる』
 As long as I live, I will live in art.


構成主義の研究作品です。 
昭和三十九年の春、美術全集の「バラハウス」の中でパウル・クレーの作品を識りました。驚きと共に深い感銘を受け大いに啓発されて以来、関心を持ち続けています。
その後、構成主義宣言の中心である「ロシア、アヴァンギャルド」やミユンヘンでの「青騎士派」の多くの作品と出会い、さらには「実験工房(一九五一~一九五七)」での瀧口修造らの芸術運動を知ることで心の奥深くまでの影響を受けました。 
それでここ困難な課題の多い美術という道筋を歩き続け、今日に至っている次第です。 
また、一九一七年にオランダで興った「デ、スティル」などの理念を知るにつけ造形言語を求めながら長い歳月。
銅版画やリト・グラフを中心に、自己表現の試みに励んでいるところです。 

第34回現代パステル協会展 

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現代パステル協会

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